18歳からモテ期到来!!肉食女子りょう

全くモテなかった女にありえないぐらいのモテ期が到来した話

赤楚衛二に声が似てるM!元祖!モテモテ男〜ねー!俺と付き合ってくれない?〜

あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願い申し上げます!

2024年はマメな更新をと思っております!

かなり空いてしまいましたが、続きを書きたいと思います!

前回は「松島があたしに一目惚れをした!」と!そして伊藤店長が、お店に松島くんを呼んでくれた!というところで終わったと思います!

 

さて!さて!

とんでもないモテモテ男とあたしはどうなっていくのかー、、、

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引用:こっち向いてよ向井くん(https://www.ntv.co.jp/mukaikun/

 

お店が終わる頃に

松島くんが!!きた!

 

伊藤店長「おー!松島、こっち!」

 

憧れの松島くんがお店にきた!

白いジャケットに白ニット、白パンツと全身白で爽やか満載!眩しすぎるけど、ミートソース食べたり、ケチャップとか食べたりしたらはねそうだね。なんて余計なことを考えてしまう。

松島くん「ども!元気っすか?」

伊藤店長「相変わらずお前かっこいいなぁー!」

松島くん「あざっす!」

伊藤店長「お前、りょうちゃんと遊んでもいいけど、泣かすことだけはするなよ!許さねーからな!りょうちゃんはうちのマスコットガールなんだから」

 

そうだよ、松島くん!あたしはここのマスコットガールなんだよ!

松島くん「泣かさないっすよ!真剣に付き合います!めっちゃ可愛いし」

伊藤店長「本当かー?お前、今遊んでる女数人いるって聞いたぞ!」

松島くん「えっ?誰から?あっ!片原ですね」

えっ?松島くん、今遊んでる女数人?そりゃそっか、こんなにイケメンを世の女がほっとくわけがない!

ちょい、気まずそうにあたしを見る松島くん!

松島くん「またー大丈夫っすよ!こんな可愛い女、泣かせたりしませんって!」

おんな?なんか言い方軽っ!でもドキッとした!のは事実!

伊藤店長「本当か?まっ、いても、ちゃんと切っておけよ!女はこえーからよー」

あっ!男も怖いよ!あたし現に過去に刺されそうになってるからね!あんな思いもう二度としたくないー

松島くん「わかってます!女怖いの慣れてますから!」

えっ?20歳であんたどんな修羅場くぐってきたん?

伊藤店長「まぁ、とりあえず、りょうちゃんと飯でも食ってこいよ!」

そう言って伊藤店長は松島くんの手に封筒に入ったお金を握らせた。

松島くん「あっ、ありがとうございます!」

伊藤店長「りょうちゃん、うまいもんでも食わせてもらえ!」

あたし「ありがとうございます!嬉しいです!」

松島くん「りょうさん行こっか!」

と言いながら肩を組んできた。

 

えっ?なんか積極的すぎるというか、距離感近い!そしていい香りがする。

男っぽい香水の香り、サラッとした茶髪の髪の毛。片方だけ見える目がセクシー!

やば!あたし完全に惚れてしまってる!ドキドキがやばい!

店を出ると目の前に黒い某高級車が止まってて

松島くん「乗って!」

車派手!めっちゃ高級車!なんの仕事してるんだろ?

あたしはとりあえず車の助手席に乗る!

車内は、甘い〜匂いがする。女はこの匂いでコロッといってしまいそう!

音楽をかけながら松島くんが

松島くん「まじ!緊張したー怖いんだよ!伊藤さんまっじで!」

と言うなり

松島くん「ね〜〜〜何食べたい〜〜〜?」

かなりの甘え口調だ。

あたし「あっ、なんでも大丈夫!」

松島くん「じゃ、俺決めちゃうね!」

あたし「あっ、うん!」

松島くんは、シートベルトをしてから

さりげなく、あたしにもシートベルトをしてくれた。

あたしの近くに顔が寄ってくる、、、

茶髪の髪の毛から片目が見えるのが

セクシーすぎて、、、

目があった時、ニコッと笑う松島くん!

今にもキスしそうな距離感!

もう無理!好きすぎる!

サングラスをかける松島くん

松島くん「肉でも食いにいこっか!」

サングラス姿もかっこよくてため息が出ちゃうほどイケメン!

あたし「うん!」

とりあえず松島くんはかっこいい!

車内では、クラブでかかりそうなハウスミュージックが流れている。

そして、車内のイルミネーションライトがエロい!エロすぎる!

パープル!!とピンクが交差する

まるであたしと松島くんが、、、

 

今にも始まりそう!

こんな感じ!

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引用:SHEIN

 

松島くんがタバコを吸う。

タバコは

クールブースト青!

咥えてパキッと噛む音(多分知ってる人はわかると思う)がこれまたセクシー!

なんかこのパキッ音好き!

あたし惚れすぎだな。全てが好きすぎる!

 

タバコを置いたかと思うといきなり!

あたしの手をノールックで握ってきた!

えっ?まさかの!ノールック!

早いと言うかチャラくね?

と思ってたらまたいきなり!ノールックで!

 

松島くん「ねー!俺と付き合ってくれない?」

えっ?ノールックでいきなり告白ですか?

 

いやいやいや、今までこんな告白されたことないわ!ノールックでだよ!

あたし「あっ、、、」

と言いかけたら松島くんが

松島くん「俺さ、こう見えて実はかなり一途だし、大事にするから!」

こう見えて?というか遊び人にしか見えないよ!どこからどうみても、、、信じることができない!なんて信憑性のない告白だ!

松島くん「あっ、返事は飯食ったあと聞くからそれまで考えておいて!」

あたし「わかった、、、」

お店に着いて車を降りた。

高級なお店

多分だけど、いろんな女連れてきてるんだろうなー。

もう予約していたみたいで入ると個室に通された。もしあたしが中華が食べたい!って言ったらどうしてたんだろ?

そこは、海鮮やステーキのコースがあるお店。絶対自分では来ないお店。値段がやばい!

松島くんが

松島くん「嫌いなものある?」

あたし「いや、特にないよ」

松島くん「お酒飲める?」

あたし「あっ、飲めるよ!強くないんだよね。すぐ顔赤くなるけど」

松島くん「可愛いっ!ビールは飲める?」

あたし「ビール飲めない!」

松島くん「まじ?じゃーワインは?」

あたし「あー白なら、強くないけど」

松島くん「赤じゃなく白ね!」

松島くんはお店の人になにやら注文している。

松島くん「あっ、この白ワインと、いつものとこのコースのおまかせで!」

いつもの?手慣れた感じー何人の女をここに連れてきてるんだろ?

あたし「ここはよく来てるの?」

松島くん「うん、ここ美味しいからよく食いに来るよ!」

あたし「そ、そうなんだ」

あたしって実際何人目?なんて聞けないけど、何人目なんだろう?

松島くん「りょうさんってさ、今まで何人と付き合ってきた?」

えー!いきなり?ここは、なんて答えたら。何人かもう忘れてるし。何人って答えたら男ウケがいいんだろ?

あたし「あっ、そんなにいないよ」

松島くん「モテるでしょ、りょうさん!」

いやー昔は本当にモテなかったけど、社会人になってモテるようになった!なんて言いたくないし

あたし「いや、そんなことないよ」

松島くんはナプキンを膝に置いて

松島くん「俺さ、ゲームショップで初めてりょうさん見た時。まっじ、ドキッとしたんだよね!

一目惚れなんて久々にしたよ!」

あれ?そういえば、伊藤店長あたしも一目惚れしたって松島くんに伝えたとか言ってたような、、、ったく余計なことを、、、

あたし「…実はあたしも松島くんのことかっこいいなって思ってたからトイレ前であんなこと言われて、嬉しかった」

松島くん「じゃあ、俺たち両思いだね!」

そうだ!両思いだ!なんか嬉しい!

白ワインと初めの料理が運ばれてきた。

お店の人があたしに白ワインを注いでくれた。

松島くんには赤いワインみたいなのが、、、

あれ?松島くん、車だよね?ワイン飲むの?

あたし「あれ?お酒飲むの?」

松島くん「あっ、これ?俺はノンアルコールペアリングしてもらってるから」

ノンアルコールペア?なんだそれ?

あたし「えっ?なにそれ?」

松島くん「これ、一見赤ワインに見えるでしょ、でも飲んでみて!」

あたしは松島くんの赤ワインを一口飲んだ

あたし「甘い!少しピリッとする!でも!ワインの苦さがない!」

松島くん「でしょ!これね、ラズベリーとスパイシーさを合わせたノンアルコールドリンクなんだよ。赤ワインに見えるけど、そう見えるだけなんだ!俺車で来ること多いからいつも雰囲気で酔えるようにしてもらってる」

なんかオシャレというか、すごい!飲酒運転しないところになんか惹かれた。

あたし「なんかオシャレ!大人って感じだね!」

松島くん「これ料理にぴったり合うんだよ!惚れ直した?乾杯ー!」

松島くんはフォークとナイフを使い食べはじめた。

あたしも乾杯したあと自分の白ワインを一口飲んだ。

こっちも甘いー!甘いけど白ワインは悪酔いする。飲み過ぎに気をつけないと、、、

次々と料理が運ばれてくる。

海鮮焼きが出てきて、メインのステーキも!

たわいない話をしながら

時間は着々と進んで

最後のデザートも食べ終わりお店を出た。

あたし「ご馳走様でした!とってもおいしかった!ありがとうね」

松島くん「いえいえ、今度はもっと美味しいとこ連れて行くよ!」

車にのってエンジンをかけたら松島くんの電話が鳴った。

松島くんはディスプレイを見るなり

松島くん「あっ、ちょい、会社から、電話してくるね!」とそそくさ外へ、、、

音楽が鳴ってるから何話してるか聞こえんけど

本当に会社?女?

もし付き合って、電話来るたびこのモヤモヤするのはなんか嫌だなー

でも、好きだし、、、

松島くん「ごめん、りょうさん!明日の会議の資料、同期のやつが体調悪いみたいで俺に作っておいて!って」

えっ?ほんと?それ?

あたし「あっ、そうなんだね、帰ってから作るの大変だね」

松島くん「まぁ、余裕だけどね!」

松島くんは車を停めたまま

松島くん「で、返事!決まった?」

どうしよう!本音はすぐ付き合いたい!でも、、、

松島くんはあたしの手を力強くギュッと握りしめて

今度はあたしの目を見つめて

松島くん「大事にするから!」

どうして、あたしはここで即答しなかったのか?

この時は

あたし「ごめん、すごく嬉しいんだけど、少し考えさせてほしい」

そうお返事をした。

松島くんは

松島くん「そんなに俺ダメかな?」

あたし「ダメじゃないよ!松島くんのこと好きだよ、でも少し考えたい」

松島くん「わかった!俺待つ!1週間でも1ヶ月でも待てるから!」

1ヶ月も?嘘でも嬉しいよー!

松島くんって、以外とあたしに本気なのかも?

そしてあたしはここから数日は

松島くんには連絡はせずにいた。

伊藤店長にも、余計なことは言わずに聞かれても流していた。

自分の気持ちがようやく決まったのは

告白されてから3日後だった。

松島くんに早速電話をした。

松島くん「もしもし」

あたし「あっ、あたし!あの返事なんだけど」

松島くん「あっ、りょうさん!待ってたよー!」

あたし「あたし松島くんとお付き合いしたい!」

松島くん!「まじで?嬉しい!俺大事にするから!早速だけど今日の夜うち来れる?」

早!今日の夜って早くね?

あたし「うん!仕事終わったら行くね」

松島くん「いや。俺家まで迎えに行くよ!だから家で待ってて!行く時また連絡する」

あたし「わかった!」

そして、あたしはその夜!松島くんと、、、なったわけです。

めちゃくちゃ優しくて、毎日のように家に遊びに行ってたので、本当に不安にさせられることもなかったのですが

1週間経ったある日のこと、、、

あたしがいつものように電話をすると

松島くん「はい!もしもし!」

あたし「今日何時に会うー?」

松島くん「あー、今日用事あるから会えないわ!ごめんね!」

あたし「あっ、そうなんだね、そしたらまた明日連絡するね!」

また次の日

あたし「今日はー?会えそう?」

松島くん「あー、今日、仕事遅いから会えんわ!ごめん!」

あたし「そっかー!じゃー明日また連絡するね」

次の日

あたし「今日は会えそうかな?」

松島くん「今、飯食ってるからあとでかけて!」

あたし「わかった!」

時間をおいてからまたかける。

あたし「明日どう?会えそう?」

松島くん「ふ、ふ、ふ、そんなに俺に会いたいの?」

あたし「うん、会えない?」

松島くん「あっ、ごめん、友達から電話入ったわ!明日またかけて!わりー」

ん?なんか冷たくない?

 

そんな感じのやりとりが1週間続いた。

さすがに、これは?と思ったので

松島くんに悪いと思いながらも

伊藤店長に相談することにした。

伊藤店長も、それはおかしいな!ってなり

バレないように

松島くんの身辺情報をさりげなく聞いてくれると言ってくれた。

それからも、あたしは松島くんに毎日電話をしていたが

仕事が忙しいなど理由をつけられ、会うのを断られていた。

やっぱり!何かがおかしい!いや、気づいていたけどさ、、、

 

数日後、伊藤店長から松島くんに関する

驚くべき情報を聞いてしまったのだった、、、