18歳からモテ期到来!!肉食女子りょう

全くモテなかった女にありえないぐらいのモテ期が到来した話

モテない女の誕生!

始まり!

 


オギャーとこの世に生を受けてから

 


それは決まってたのかな?

 


結婚が早い=美人、気立が良い

 

この法則は、マジでトラウマ!

 

 

今回、森山未來のモテ期を再度観てから

 

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引用:モテキhttps://www.tv-tokyo.co.jp/moteki/

このブログを書いています。なんとなく…ね

観たくなった。

 


モテ期とは……何かを調べたら

 

人生で3回くると言われているモテる時期。

 

だいたいが、小、中、高で経験してる確率が高いとのこと。

 


りょうさん…(あたし)

 

 

は、全くモテなかったので

 

もちろんモテ期が来た経験すらないのだ!

 

恥ずかしいが敢えて言う。


小学生のときのビジュアルはというと…

 

あの国民的人気の漫画

 

ドラえもん」の

 

のびたくん!

 

ショートカットで丸メガネ

 

髪の毛が寝癖で

 

ぴょこんと跳ねてても気にしないぐらい

 

やばいビジュアル!

 

当時仲良かった友達みゆき(通称ミッキー)と、あたしと校長先生と3人で撮った写真が

 


修学旅行の想い出として

 


クラスで上映されたムービーに映った瞬間!

 


「きも!だれだよこいつ」と言われクラス中で、笑いが起きるぐらい。

 

あ〜今でも脳裏に焼き付いているよ

 

水族館に遠足に行った時の写真で

 

左に赤いジャージのあたし

 

右に同じく赤いジャージのミッキー

 

真ん中に校長先生を囲み

 

少し首を傾げてピースしている写真!

 

めちゃくちゃその時の自分の顔が

 

きもすぎて、吐き気が出る。

 

そりゃクラス中の男子が

 

きも!っていうわー

 

先生達があの写真を良かれと思って出したんだろうけど

 

とんだ公開処刑にあった気分だった。

 

まじゆるさねーぞ!

 


そして……中学のときに

 

人生で一番勇気を振り絞った2回の告白は

 

無惨にも敗れている…

 

自分が好きになった男子が

 


ほぼ、自分の友達のA子のことが好きだったのだ…

 

不運だ…

 

 

高校は

 


通うのが楽だからという理由で

 


あたしの通っていた

 

N中学のクラスメイトの大半が

 

電車で30分ぐらいの

 

B高校に通っていたので、ほぼ、あたしと同じ高校。

 


あたしが仲良しだった大親友りおは

 


中学の音楽の先生からも

 


〇〇は早く結婚できそうだなと言われていた。

 


そして、

 

あたしには一個下のいとこのゆきこがいるのだが通称「ゆうゆ」

 

親戚のおじさんも

 

「ゆきこは早く結婚できそうだね」と言った。

 

まただ…


音楽の先生も

 

親戚のおじさんも

 


言った

 


「〇〇は早く結婚できそうだね」

 


あたしは、いつまで、この言葉の呪縛に悩まされるのだろうか?

 


りおは社長の娘で

 


あたしとは正反対。あたしはというと

 


母子家庭で生みの親と育ての親が2人いる。そして祖母の家で暮らしていた。

 


ビジュアル、育った環境も月とスッポンである。

 

りおは、某ガールズバンドのボーカルにそっくりで、またアイドルグループの人気メンバーにもそっくりだった。

 

だけど、当時はそんなことは気にもせず、本当に、りおのことが大好きだったからいつも一緒にいた。

 


B高校に入学すると

 


りおとは、クラスが別々になってしまった。

 


仲良しは離されるものなんだね。

 


りおは顔がめちゃくちゃ可愛いので

 


あっという間に学校で人気者に

 


この高校にの近くには、A中があって

 


A中の人の大半が

 


家が近いからという理由で

 


B高校に通っているので

 


A中にもアイドル的な人気者が

 


数人いた。

 

今でいう完全なるスクールカースト

 


A中を仕切っている

 

カースト的に言えば

 

一軍の

 

えみり

通称 えみりん


そのトリマキの

 


あや、なおみ、ゆっき、ちえ

 


めぐみ、りな

 

 


そして二軍のあゆみ、みつ、まみちゃん。そしてそこにりおが入っていた。

 

みんなが、りおのことを好きになっていた。

 

お昼休みも、りおのクラスに行くと

 

りおは、二軍の

 

あゆみ、みつ、まみちゃんと

 

いつも一緒にいる、、、

 

寂しい、、、なんだか、友達を取られた気分。

 

その輪の中に入る気もないので

 

1人寂しく、自分の教室に帰る、、、

 

いつも帰りは、りおと一緒に帰るのが

あたしのルーティーンだったのにな。

 

りおを迎えに行くと

 

りおは、また二軍と一緒にいる。

 

だから、帰りは、二軍のみつが必ず一緒にいて

 

3人で帰ることになる。

 

実はそれもストレスだった!

 

 

みつとりおは、背格好も同じで

 

顔も似ていて

 

みつはA中では顔が可愛いし人気者だった。

 

このカーストの話もたくさんある。

 

中でもあたしが一軍とやりあった話もあるので

 

その話はまた別の機会に話すとする。

 

そして

 

りおは、クラスの高身長でイケメンの向井とつき合った。


向井は、あたしも実は、密かにかっこいいとおもっていた男。

 

この学校では有名なイケメン

 

人気の向井!

 

その向井が、あたしの

 

大親友りおに告ってお付き合い!

 

とにかく悔しくて、悔しくて

 

「あたしだって!向井が好きなのに…」

 

でもあたしには勝ち目もない、、、

 

そこで、あたしの不満は大爆発したのだ!

 

 

向井はりおと一緒に帰りたがっていた。

 

でも、りおは、彼と一緒に帰る約束を

断ってまで、あたしと帰ってくれていた。

 

それなのにあたしときたら…

 

向井を取られた、悔しさのあまりに

 

あることないこと、りおの悪い噂を二軍に流した…

 

女の嫉妬とは恐ろしい物だ。

 

二軍にも入らないあたしが

 

二軍のりおのことを


ビッチだの、男を取っ替え引っ替えしているだの言いふらしているのだから

 

りおの大親友のあたしが言うものだから

 

みんな信用して


その噂は一気に広まり

 


りおは、クラスの女子からも嫌われるようになった。

 


しかし、それは一瞬で

 

あたしの言葉なんかよりも

 

りおの人柄を信用するようになったのだ。

 

人の悪口、それも大親友の悪口を言っていた女の末路なんてこんなもんだ。

 

そして逆にあたしは孤立していった。

 

みつとりおは、さらに仲良くなって

 


あたしは、気づくとひとりぼっちになっていた。

 


一匹狼のモテない女。

 

なぜか、あたしが好きになった人はあたしの友達のことが好きという不運続き…

 

やっぱり一人ぼっちは辛くて

 


あたしはりおに謝り

 


また仲良くしてもらっていた。

 

いや正確に言うと

 

りおは、悪口を言いふらしていたあたしに

 

「もう気にしないで!」と

 

救いの手を差し伸べてくれていた。

 

そのときは、あたしは心の底から

 

りおに謝罪した。

 

 


りおは後輩からも人気があり

 


りおに憧れる人が多かった。

 

りおとあたしはいつもいろちの

 

ハイブランドのパーカーを着ていた。

 

りおが赤!あたしが黒!

 

りおは、可愛いタイプなので赤!

 

あたしは、どちらかというと美人タイプ(あえて自分でいう)なので

 

黒!ととても対照的。

 

りおに憧れている後輩はもちろん

 

赤!

 

でもあたしのファンは誰一人いなかった!

 

あっ、1人いたか、同じアイドルを応援していた

友達の妹が、何故かあたしを慕ってくれていたな。

この話はまた別の機会に話すとしよう。

 

で、

 

高校には「りお」と言う名前の

 

女が、もう1人いて

 

あたしは

 


ビッチで有名な

 


もう1人の「りお」に、背格好が似ているということで目をつけられ

 


先輩にボコられそうになったり

 


踏んだり蹴ったりの3年間を送っていた。

 

これを読んでる人は、もうわかっていると思うが


あたし(りょうさん)は

 


全くというほどモテなかったのである。

 

ある意味黒歴史だ。

 


今なら引き立て役だった自分が可哀想にさえ思ってしまう。

 

高校を卒業してからの話だが

 

りおと遊びに行き、その帰りナンパされ連絡交換をしたことがある。

 

ある男の子と電話で話してたとき


「ビッグじゃないよね?」

 


「えっ?ビッグ?」

 


初めはなんのことかさっぱりわからなかったのだが

 


「ビッグじゃないよ!」というと

 


「良かったーあのビッグだったらどうしようと思ったよ!」


えっ?ビッグ?間違いなくあたしのことだった。

 

りおは小柄の156センチ

 

あたしは、身長が高いからビッグ!

 

そうあたしは身長が166センチある。


この男は、あたしを

 

りおだと思って会話していたのだ。

 


「バカ殿みたいじゃない?化粧が!あのビッグ!」

 


ショックだった!

 

そしてそのあと、電話口から

 

「バカ!お前!ビッグだよ!お前が話してるんのはビッグだよ」

 

その後

 

ガチャ切りされるという苦い経験をした。

 


化粧も下手くそだったというのもあり

 


言われてみれば、お顔真っ白

 


バカ殿様のようなメイクだった。

 


この時の悔しさは今でも覚えている。

 


「チキショー絶対、見返してやる!綺麗になって世の中の男どもを見返すんだ!」

 


そう心に誓ったのだ!

 


そして、あたしは、クラスの中で1人だけ就職を決めないで高校を卒業。

 


当時はかなり珍しかったと思う。

 


人生なめてた部分もあり

 


何もなければ、水商売やればいいだろ!的な考えだったのだ。

 

卒業後も、担任の先生が心配してくれて

 

「こんな就職先があるよ!」と

 

 

あたしに電話をしてきてくれたが

 

全部お断りしていたのだ。

 

毎日ダラダラ、夜の求人雑誌を見ては

 

体入の予約をしたり、パチンコに行ったり

 

自堕落な生活を送っていた……

 

 

が!

 


そんなあたしに

 


チャンスが舞い降りてきた!

 


親戚のいとこの

 

ゆきこ(ゆうゆ)がこっちに来たら?と誘ってくれたのだ。

 


いとこの、ゆうゆは、あたしの一学年年下で

 


親戚のおじさんがいった

 


1番早く結婚できると思うと

 


言っていた女だ。

 

まぁ、このゆうゆに男を取られた話もあるのだが、それはまた別の機会に話すとする。

 


そしてあたしは

 


ゆきこの住む土地で暮らすことになった。

 


これがきっかけで

 


今日から俺は!」ではないが

 


ずーっとモテなかったあたしの汚名を挽回すべく

 

止まることのない

 

あたしの史上最強の

 

モテ期が始まったのだった。

 

Part2へ続く